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2002.03.14

NEWS

米国若手映画人(南カリフォルニア大学大学院生)による<BR>大阪プロモーションビデオ完成<BR>~海外からの映画ロケ誘致に活用~
 大阪府・大阪市・大阪商工会議所などで構成する映画ロケの誘致・支援組織「大阪ロケーション・サービス協議会」(会長=大野隆夫・大阪商工会議所専務理事)は、米国・南カリフォルニア大学(USC)の大学院生による大阪プロモーションビデオを制作した。
 これは、海外の映像制作者に対し、ロケ地としての大阪の魅力をPRするため、ジョージルーカス監督の母校でもあるUSCの大学院生2名を、昨年夏5週間大阪に招き、当地を舞台に撮影を行ったもの。

 作品は2本で、各々のストーリー展開に従って、大阪の新旧のロケ魅力や撮影可能施設が紹介されている。従来の観光PR用ビデオとは異なり、映像制作者向けに「大阪は多様な映画シナリオに対応できるシーンを有する」ことを、米国の若手映画人の手によって表現したのが特徴。
 招聘学生は両名とも初来日。大阪に対しては、概ね「伝統と近代性が共存する多様性に富んだ街」「魅力あるロケ地が豊富にあり、あらゆるジャンルの映像制作が可能な街」との印象を記している。

 大阪ロケーション・サービス協議会の今後の課題は、海外作品のロケ誘致。その一環として、4月にサンタモニカで開催される、世界のフィルムコミッションが集う展示会「AFCI Locations Trade Show 2002」にも出展するが、その際、当ビデオを上映するとともに、招聘学生2名も大阪ブースでのPR活動に参加する予定。
 このほか、当ビデオは、海外の映像制作者に配布するとともに、短編映画祭にも出品するなど、大阪へのロケ誘致のツールとして幅広く活用していく。


【作品概要】(各々約15分)
(1)”Modern Day Warrior”
 ―制作者:ローレン・メンデル氏(招聘時28歳)
 ―主なロケ地:河内長野の山中、大阪城公園、海遊館、大阪ドーム、
        近鉄上本町駅、南港埠頭など
 ―過去から現代の大阪にタイムスリップしてきたサムライが、悪者から少年
  を守るストーリー。

(2)”RHTS (Remembering How To See)”
 ―制作者:ティラー・ラッセル氏(招聘時26歳)
 ―主なロケ地:桜之宮橋、中之島公園、地下鉄心斎橋駅、梅田スカイビル、
        道頓堀、新十三大橋など
 ―交通事故で片目にケガを負った女性がショックの内に大阪をさまよい、こ
  れまでとは違った視点で街を眺める様子を表現したイメージ作品。

【大阪ロケーション・サービス協議会の事業進捗状況】
 大阪ロケーション・サービス協議会は、平成12年2月に設立された我が国初のフィルムコミッションで、これまでに映画・TVドラマ・コマーシャルフィルムなど合計約80作品の制作を支援している。また、地元自治体の協力を得て、撮影可能な公的施設が488ヵ所登録されているほか、市民ボランティアによるエキストラを約900名抱えている。
 当協議会の事業開始3年目となる14年度は、積極的なロケ誘致や、府民・市民のロケ協力気運醸成に弾みをつけていく。

以 上



【添付資料】
○事業概要
○作品のワンシーン
○招聘学生のレポート
○協力先一覧